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Web会議(飲み会)の留意点 inswatch掲載分

 Web会議、オンライン会議の機会がとっても増えましたね。さらにはZoom飲み会、オンライン飲み会を催されてる方も増えてる様です。

 ちょっと脱線しますが実は昔々私、中高生の頃アマチュア無線をやっており、友人達とおしゃべりするラグチューを毎晩のように楽しんでいました。当時は携帯電話なんてまだまだ無く、家の固定電話を独り占めして使う事もできないし電話だと1対1のコミュケーションですが、何人も集まってお話しできるラグチューはとても刺激的で楽しい時間でした。友人とオンライン飲み会をした時にラグチューを懐かしく思い出しました。

 Zoom飲み会と言われていますが、別にZoomを使わなくてもオンラインで飲み会できるツール、いや、飲み会ではなくWeb会議できるツールは実は古くからたくさんあります。

 Skype、Hangouts、Facebook Messenger、チャットワークでもWeb会議は可能です。スマホを持っている方であればGoogleアカウントはほとんどの方が取得されているのでHangoutsはスタートしやすいかもしれません。

 ただしツールによってはお使いのパソコン等の機器との相性が悪い事があるようで、Surface等の液晶パネルの前後にカメラが内蔵されている機器でカメラが切り替えられずに背面側のカメラしか使えず、映像表示とカメラが同時にできない、といった事も起きる様ですのでツール毎に事前に確認しておいた方が良いかと思います。

 Web会議の利用が急激に増えたことで、主にデスクトップPCで必要なWebカメラが品薄になっております。かわりに少々金額が高くなりますが、カメラが内蔵された液晶モニタに買い換える方法もあります。とはいえ一番簡単にスタートできるのはノートパソコン内蔵のカメラを使う事だと思います。

 ノートPCだと内蔵のカメラ、マイク、スピーカだけでもWeb会議を始められるのですが、その場合でもイヤホンマイクを使われることをお勧めします。ノートPC内蔵マイクはほとんどの製品が無指向性という特性で、パソコン周囲の音を全て拾ってしまうのでエアコンの音、テレビの音、インターホンの音等の生活音が入りやすくなります。またキーボードを打つ音が大きく入ってしまうこともあるので、イヤホンマイクで自分の口元近くで音を拾えば周囲の音を拾いにくくなります。

 イヤホンマイクのマイク位置によっては洋服と擦れてノイズが出る場合がありますので、体から若干浮かせておくのも良いです。

 ガラス窓が自分の背後に近い場合、音の反響が強くなる事があるのでカーテンを閉めておくと聴きやすい音になる事があります。


 他にもWeb会議(飲み会)を快適にするノウハウがたくさんあるので気になった方はお問い合わせください。オンライン飲み会のお誘いでもウェルカムです。

 

 

保険業界向けメールマガジン【inswatch】Vol.1030 (2020/04/27)

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