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クラウドサービスってどう使うの?その8 クラウドサービスを利用する端末について inswatch掲載分

 2021年、令和3年が始まりました。年明け早々から新型コロナウィルス関連の緊急事態宣言が発せられ昨年に続き生活への影響が生じてしまいました。
 不要不急の外出を控えながらも経済活動を停滞させないように、クラウドサービスを活用して積極的にリモートワークを推進して頂けたらと思います。

 ところでクラウドサービスをどんな端末でお使いでしょうか?一般的にはWindowsのパソコンから使われていることが多いようですが、私は普段はAppleのMacから使うことが多いです。以前はWindowsとMacの間でデータの互換性が低く併用が難しかった部分があるのですが、昨今ではパブリッククラウドサービスを利用することであまり互換性を気にすることなく使えるようになりました。

 パソコンからだけではなくスマートフォンやタブレットからお使いの方も多いかも知れません。パソコンからはEdge、Safari、ChromeなどのWebブラウザから利用することが多いですが、スマートフォン、タブレットでは各サービス毎にアプリが提供されていることが多く、インストールして便利に使うことができます。またスマホでは通知機能が充実しているのでチャットやメール等の新着メッセージや、カレンダーのリマインダーなどがアプリを開いてなくても通知されるのでパソコンよりも即時に素早く利用できて便利です。

 お仕事でパソコンやスマホ等を利用される場合、ウィルス対策ソフトをお使いかと思います。クラウドサービスは必ずインターネットを通じて使うことになるのでウィルス対策はとても重要です。特にAndroidのスマホ、タブレットでは他の仕組みに比べセキュリティがあまり強く無いため、ウィルス対策ソフトで守る必要があります。

 先ほど申し上げた通り私の場合がMacを使っていることが多いのですが、場合に応じてWindowsのパソコンやAndroidのタブレットで仕事もします。それ以外にも学校等の一括導入でもよく採用されているChromebookというパソコンも使っています。Windows等のパソコンから比べると非常に安価のですが、パブリッククラウドサービスを使うのに特化しておりとても軽快に動い
てくれて最近はとても気に入って使っています。

 パブリッククラウドサービスでは利用する端末に関係なく、いつでも同じ情報に触れられるのが良いところです。その時手元にあるお気に入りの端末で、どうせなら気持ち良くリモートワークしましょう。

 

 

保険業界向けメールマガジン【inswatch】Vol.1069 (2021/01/25)
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