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クラウドサービスってどう使うの?その22 私の最近のリモートワーク事情 inswatch掲載分

 クラウドサービスを導入するメリットの一つにリモートワークへの対応がしやすくなる、という事があります。
 昨今のコロナ禍以降、リモートワークにてお仕事をされる方がとても増えたと感じておりますが、その中で不便を感じながらも組織が決めたコトなので仕方なく…という方もおられると思います。そんな方にも少しだけ不便を解消して頂けたら、というお話です。

 実は私、今のようにリモートワークという言葉が浸透するだいぶ以前からオフィス外で仕事することが多くありました。ノマドワーク、という言い方も今は昔のお話しです。実際のところ私の場合2000年頃からどこでも仕事のできる環境作りを志向しており、その時々で色々な機器等を使ってきました。
 主に使っているのはノートパソコンですが、最近はその時々に合わせてスマートフォン、タブレットも利用しております。
 思えば2000年代の初め頃はスマートフォン、タブレット等はまだ世の中に無かったので常に重たいノートパソコンを持ち歩いておりました。思えばこれが持病の腰痛悪化の一因だったかも知れません。
 そんな中でも当時PDA(Personal Digital Assistant)というスケジュールや連絡先の管理ができる電子手帳を使っていました。これにPHS回線を通じてメール送受信できる環境を構築して使っていました。今となってはスマートフォンだけできてしまう事なのですが、当時としては重量も軽くとても重宝しました。

 その当時のPDAでも今のスマートフォン、タブレットの環境でも変わらない事がありまして私の場合、実は必ず外付けキーボードを使っています。これらの機器は簡単に手に取って操作できる事が最大の特徴と言っても良いのですが、文字入力にストレスを感じておりました。PDAの頃は各機器の専用の品物が必要でしたが、最近は接続する機器を選ばないBluetoothキーボードが使えるようになり便利になりました。
 やり取りする相手先に合わせて何種類もアプリを利用されているケースがあるかと思いますが、それらの文字入力の場面でキーボードが利用できます。

 Bluetoothキーボードですが多くの家電量販店等で販売されています。パソコン用のキーボードと同程度の大きさのものから持ち歩き用のコンパクトなものまで有りますので使いやすいものを選べます。
 ちなみに私はこちらのキーボードを持ち歩いております。

 

MOBO Keyboard 2

https://mobo-jp.com/products/mobo-keyboard2/

 コンパクトに折り畳んで持ち歩けて、バッテリーも数ヶ月に一度の充電だけ、更にタブレットを立てられるスタンドも付いていてとても便利です。
 リモートワーク用の端末でタブレットのみ支給されているという方は是非お試し頂けたら幸いです。

 

 

保険業界向けメールマガジン【inswatch】Vol.1130 (2022/03/28) 掲載記事を一部変更 https://www.inswatch.co.jp/